絶対的自由への道
人は自分自身の光りとなるべきだ。この光りが、法である。他に法などない。他の法と言われるものはすべて、思考によってつくられたものだ。だから分裂的で、撞着(どうちゃく)を免れない。自己にとって光りであるとは、他人の光り...
人は自分自身の光りとなるべきだ。この光りが、法である。他に法などない。他の法と言われるものはすべて、思考によってつくられたものだ。だから分裂的で、撞着(どうちゃく)を免れない。自己にとって光りであるとは、他人の光り...
世界の紛争現場で長年「平和建設」活動に携わってきたアメリカ人女性ルイーズ・ダイヤモンドは、その著『平和への勇気──家庭から始まる平和建設への道』 の中で、次のように述べています。 私は、人類がある特定の進化周期の...
クリシュナムルティのいわば「否定的アプローチ」は、彼の言う瞑想についても適用できます。つまり、彼は、「瞑想とは何か」と問うかわりに、「何が瞑想ではないか」と問います。これは、本質的なものに迫るためにそのまわりにこび...
現在の大量生産・大量消費の背景には、内面的貧しさゆえの外面的貪欲があり、ゆえに人類の未来はこの貪欲にどう対処するかにかかっていると言っても過言ではないでしょう。クリシュナムルティの先祖である古代インドのバラモンたち...
家族とは何だろう? 「これは僕の家族だ」と君(インドのクリシュナムルティ・スクールの生徒に向かって答えている)が言う時、それは何を意味しているのだろう? 君の父母、兄弟姉妹、親密感、同じ家に住んでいるという事実、両...
ジッドゥー・クリシュナムルティは、1895年、南インドのマドラス(現在はチェンナイ)近辺の小さな丘の町に生まれました。ジッドゥー家はバラモン階級で、曾祖父も祖父も有名な学者でした。8番目の子供として生まれた彼は、ヒ...
Do human beings not radically transform themselves because they are really frightened not to belong to a gro...
Truth is a pathless land The Order of the Star in the East was founded by the Theosophical Society in 1911 t...
人間と無限者ないし神との関係に多方面から探りを入れた一書『宇宙の肚』の中で、著者アーサー・W・オスボーンは、クリシュナムルティのプレゼンス=「禅×ソクラテス」であると説き、「禅的な側面は、非二元的な真実在をめざすと...
J・クリシュナムルティはインドの偉大な哲学者、霊的指導者で、50年以上も世界各地を旅して講演し、言葉を通じて──言葉とは中身だが──言葉を超え、中身を超えたことを伝えようとした。人生も後半にさしかかったあるとき、彼...