何も必要ない

 

あくまでも私の考えです。
決して、誰かに強要しているわけではない。
解釈は、人それぞれです。

誰もが何かを手に入れなければならないと考えている。
誰もが何者かにならなければならないともがいている。
しかし本当は、何も必要ない。
あなたはすでに必要なものを持っている。
問題は、受け取ったものを維持または守らなければならないと考えるときに生じる。
その何かを持ち続けること…それが、
私たちの欲求不満(欠乏への執着)を支えている。

しかし、私たちにもたらされるものはすべて、
保持するためのものではなく、与えるためのものだ。
そして、あなたが与えるとき、あなたは得る。
私たちは皆、心の底ではこの「永遠の真理」を知っている。
宇宙の鉄則のひとつだからだ。
しかし、私たちは逆のことを考えるように条件づけられてきた。
信仰の貧困があるのも不思議ではない。
それは宗教的な信仰ではなくて…
宇宙が私たちに必要なものを何でも、適切なタイミングで、
適切な方法でもたらしてくれる、与えられるという信仰である。

だから今日から、自分から始めよう。 
時間、エネルギー、援助、配慮、ケア、協力…すべての利他行。
目の前の人が微笑むこと。
無条件の小さな思いやり。
ただできることをやるのです。
ただ与える。
与えて、与えて、与える…。

見返りは求めない。
それが「愛」というもの。

そして、この矛盾、逆説は自ずと明らかになる。
あなたが与えるとき、あなたはすでに必要なものすべてを、
持っていることに気づくでしょう。
そのとき、あなたはあなたの世界を癒している。
世界平和は、今この瞬間、あなたの目の前から実現できる。
愛と光と平和を──

Much Love.
Dear Darlings of Love and Light.

 

私たちは得るもので生活するが、
与えるものによって人生を形づくる。

-ウィンストン・チャーチル

 

Radha Chihiro
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