太陽はあなたを救う
結論
- 日光浴と白血球 (免疫細胞)
Unique connection between sunlight and leukocyte
→自然免疫・獲得免疫のバランスをとる - 日光浴はナチュラルハイジーン7原則の1つ
(栄養, 運動, 太陽, 空気, 睡眠, 水, ストレスマネージメント)
理論
日光浴
↓
ビタミンD受容体 (樹状細胞, マクロファージ) をもつ
免疫細胞 (T, B細胞), 抗原提示細胞を直接活性化
↓
活性型ビタミンDを産生
↓
抗菌ペプチド* , 大腸細胞壁の緻密性を保つ
↓
大腸の血流に毒素や病原菌の侵入を防ぐ
防衛タンパク* を産生する遺伝子を促進
↓
ウイルスや細菌に対処する免疫反応を支える
*防衛タンパク/抗菌ペプチド (カテリシジン, etc.) とは
・自然免疫系の一部
・口, 鼻, 呼吸器で産生される
(外部環境と接触するバリアー部位)
・ウイルスが細胞に付着するのをブロック
↓
細胞強化
↓
ウイルスの細胞への貫通阻止
↓
肺のウイルス感染率が劇的に減少
・ウイルスが肺の細胞に影響を与える前に
ウイルスに直接付着してウイルスの膜を
攻撃し破壊する
・炎症性サイトカインの炎症を抑制
↓
細胞の損傷を減らす
↓
過剰になった免疫反応を抑制
・カテリシジンの抗ウイルス効果
=ビタミンD, 食物繊維, ブチレートの相乗作用
方法
- 週4回以上 (理想は毎日の習慣化)
- 午前10時頃 or 午後3時頃
- 約10〜15分/回
- 夏は10分でもよい (臨機応変に)
- 裸足で歩くとアーシングができて一石二鳥
- 日光を手足首顔などの皮膚に直接当てること
(日焼け止めは吸収効果を妨げる) - 日光浴をしながら歩くと運動にもなる
- 清い外気で深呼吸 (マスクをしない)
- 植物にふれて自然の恵みに感謝する
(持続可能性の鍵は自然回帰にある) - 仕事で日光浴ができない場合
- ビタミンD3サプリメントを2000IU/日 摂取
ナチュラルハイジーン7原則の実践例
- 栄養→水分の多い生きた植物→生菜食/ローヴィーガン
(体内の水分と植物の水分は同じ層, 自然の原理), 禁酒 - 運動→ヨガ, ウォーキング, 入浴後の柔軟体操, ラジオ体操
- 太陽→日光浴, サンゲージング (松果体活性化)
- 空気→ウォーキング, アーシング, 禁煙
- 睡眠→22時〜2時に良質な睡眠状態にあること (最低6時間以上)
- 水 →純水, 最初は意識的に飲む→習慣化
理想は1500ml〜2000ml/日, 量は体質に依存する - ストレスマネージメント/心の平安
→瞑想, ヨガ, 笑う, 意識の拡大, パートナーとの良好な関係, 自己実現
すべてが密接に絡み合う
ライフスタイル、習慣が要
持続可能性の鍵は自然回帰