ローヴィーガン男子急増中

 

 きっかけは自身や身内の疾病(癌などの重い病気)からの気づきが多く、マクロビなどさまざまな健康法を実践され最終的にローフードに辿り着いたというケースが圧倒的に多い、ローヴィーガン認定校志願者。しかし最近は、意識の変化によりローヴィーガンに辿り着いたというケースが急増しています。ミレニアル世代のヴィーガニズムはより健康的なローフードへの「気づき」を得て来られています。強烈な地球への慈愛の念を併せ持って。

 とくに男性陣の参加がひときわ目立つ。ある男性は、どんな思想も受け入れて共存できる空間で、自身が追究して見極めたローフードをお伝えしていきたいとの情熱を語っています。また大学生のある男性は、周りは就職活動で溢れる渦中、自分が真に情熱を感じることをしたい、「ロースイーツのプロになって店を出す」という明確な目標があり、認定校の後は国際認定パティシエコースへの道を決めていらっしゃる。

 昨日、ローヴィーガン認定校37期の卒業発表があり、自分が担当した方々も見事に独自ブランドを拓かれオープンされました(ご卒業)。3ヶ月スパンで未来を切り拓く集中講義を繰り返すなか、しかとご自身と向かい合いオリジナルを創出されカタチになっていく…この成長を見届けるたびに胸が締め付けられる想いに浸ります。

 私たちローヴィーガン認定校は世界に1000校以上ありますが、どの校長にも自身の活動の根底には、地球環境や動物愛護精神、自分以外の誰かのために、というヴィジョンがあります。それは広義には地球規模の救済にもつながるはず…と信じてやまない(キッチンヒーラーにはこの想いが熱烈に含まれています)。愛と希望と確信を胸に秘めてJLBAに飛び込んできてくださる、その情熱に胸を打たれます。

 

Radha Chihiro

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