カオスの縁

  ──秩序とカオスのはざまで 毎瞬生まれるフラクタル構造1/fゆらぎの奏(カナデ)カオスの縁で生まれてゆらゆらとゆらぎながら動的平衡を保つ渦のように生まれては消えていく──瞬間、刹那、存在 。 幾重にも重なる個と全の...

菜食主義

   人は生来、菜食であるべきだ。身体全体が菜食の食べ物のためにできているからだ。科学者でさえ、人の身体の仕組み全体が肉食であってはならないということを示している、という事実を認めている。人は猿から進化した。猿は菜食、全...

危険に生きる

   いかなる状況にあっても決意を保つこと、それがサニヤシンにとっての安全、彼のただ一枚の衣服になる。人生には困難が付きまとう──それはますます大きなものになり、世間的な人は自分を守ろうとあらゆる手を尽くす。彼は金庫を、...

エクスタシーは最大の革命

   社会は大きな仕事をやってのけた。教育、文化、そして文化育成機関、親、先生たち──彼らは大きな仕事をやってのけた。エクスタティックな生き物から惨めな生き物をつくった。子どもはみな、生まれつきエクスタティックだ。子ども...

宇宙意識|Cosmic Consciousness

   気がつくと、わたしは炎のような雲に包まれていた。一瞬、火事かと思った。どこか近くが大火事になっているのかと思ったのだ。ところが、つぎの瞬間、燃えているのは自分の内側であることに気づいた。  その直後、えもいわれぬ知...

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