私たちの住むこの地球で
気候危機/地球温暖化を、
人類が生存可能なレベルに
抑えられるかどうかは、
この 18 か月にかかっている。
2019 年 7 月末、
BBC(英国放送協会)をはじめとする、世界各地のメディアで報道された。
いま、
私たちの家(地球)は火事であり、
非常に危険な状態にある。
産業革命から現在までに、
地球の温度は 1 ℃以上上昇している。
その結果として、
アメリカでは大勢の死者や損害を出すハリケーンが過去にない規模と頻度で発生し、
南アフリカをはじめとする地で記録的な干ばつが発生し、
北極圏やアマゾン、アフリカ大陸中部で大規模な森林火災が発生している。
大きくこの 3 つの事実を受けて、国連機関は以下を警告した。
気候変動は起きており、
これ以上の気温上昇は
極めて危険である。
このまま対策を打たずに放置すると、
2030 年までに地球の温度は更にもう 1 度上昇すると言われ、
更に大規模な森林火災や北極の氷の溶解など負のスパイラルが進み、
もはや後戻りができない状態で地球の温度が上がり続け、
人類が住めない状態になっていく可能性が高いと言われている。
この状況を阻止できるか否かは、
この 15 か月にかかっている。
地球の肺と呼ばれる世界最大の熱帯雨林アマゾンが
3 週間以上、記録的な規模で燃え続けた。
これは大きくは私たちが食べている牛肉をつくるための畜産や、
木材資源利用のため、
低コストで森林を拓くために人為的に行われている、
という説が有力である。
このような行為は、
地球の温暖化を助長することにつながる
非常に危険な行為と言わざるを得ない。
また、地球温暖化は起きていないという見解の方もあるが、
地球を人間の都合でむやみやたらに破壊して良い理由にはならない。
このままでは、
私たちや子どもたちの未来、そして地球は、
人間の手によって破壊されてしまう。
壊してきたのが私たちであれば、
それを阻止できるのも私たちしかいないのだ。
なにがなんでも、
私たちの手で、
自身の未来、子どもたちの未来、そして地球を、
守らなければならない。
間違いなく、
私たちが、
気候危機の影響を受ける最初の世代で、
阻止できる最後の世代。
まずは、真実を知ってほしい。
みんなが知れば、必ず変わる。
以下、日本では報道されない地球の危機を知る講演会のご案内となります。
講演名 : 地球を守ろう!日本では報道されない地球の危機を知る講演会
講 師 : 環境活動家・谷口たかひさ
会 場 : 鳥取県社会福祉協議会
日 付 : 2019 年 12 月 26 日( 木 )新月
時 間 : 18:00 ~ 20:00( 受付開始 17:30 )
定 員 : 100 名
主 催 : 無何有の郷
●参加費
・無料( 応援ドネーション/情熱あるのみ。有志にて )
●お問い合わせ先
・お問い合わせフォーム
・Facebookイベントページ
・メッセンジャー
連絡しなくてもいい、ただ本気で来てほしい。
講師プロフィール
谷口 貴久(たにぐち たかひさ)
環境活動家/「地球を守ろう!」代表者。大阪府出身。大学はITを専攻し、イギリスへ留学。大学在学中にインターネットビジネスで起業。現在はグローバルIT企業の役員(COO)を務めながら、社会課題解決を志し、ドイツへ移住/起業。 環境関連貿易事業、「時間と共に価値が減るお金」の発行に取り組みながら、気候危機阻止の為の活動(情報発信/集会/講演など)を実施。 趣味は旅と勉強で、訪れた国は50ヵ国以上、保有資格は国際資格/国家資格を含め40個。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お子様連れ OK です。
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世界から病をなくし、誰もが皆、光り輝くような健康を手に入れる。
生涯にわたり、苦痛・不安のない幸福な暮らしができる。
争いのない平和な世界とクリーンな地球環境を築ける。
—Leave no one behind.