地球を守ろう!講演会を終えて私の解釈
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【共生】Living with Nature (自然との共生/自然と共に生きる)
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【自然】Living as Nature (自然として生きる)
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地球環境破壊を考えればわかる。
【共生】とは
「いかにして自然を征服するか」という、
自然と人間を対立的に捉える二項対立的発想。
人間中心主義。
人間の無意識の傲慢さ。
一方、
【自然 (じねん) 】とは
自然と人間を、対立的なものとして捉えない。
人間も自然の一部であり、
大いなる自然の中で、
その一部として生かされている。
自然と人間は、本来一体である。
地球温暖化で、
地球が困ることはない。
地球は、46億年の歴史のなかで
極めて高温の創生期から
極めて低温の氷河期まで
経験してきている。
困るのは人類自身だ。
(ガイア理論のジェームズ・ラブロック博士)
※ガイア理論とは、地球と生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを、ある種の「巨大な生命体」と見なす仮説。全体論的な地球の把握方法。人間中心主義のエコロジーではなく、生態系がそれ自体で固有の価値を有しているからエコロジー活動を行うのだ、とするディープエコロジー。
今回痛感したこと。
行政に期待しても解決には導かれない。
資本主義を「貨幣」という
<目に見えるもの>でしか見ない行政には、
限界がある。
光、空気、気温、波動、音、想い…
大切なものは、目に見えない。
<目に見えないもの>を変えるのは、
私たち個人の意識。
本来、自然と人間は一体なんだ。
私たちは、大いなる自然の中で、
その一部として生かされている。
他人事ではない、
責任の時代を生きている。
報告
ドイツ役所前で段ボールを持って立った勇気ある講演者。ドイツの自社と自身のドイツ生活を切り捨て、祖国日本のために47都道府県を回る谷口貴久氏。鳥取講演で47達成。魂が震える、それは熱い講演会でした。感謝感涙!!!
鹿児島から駆けつけてくれた有志を含め、26名の愛ある参加者様とともに、無事講演会を開催することができました。来てくれて本当にありがとう!!応援してくださった皆さんもありがとうございました。
谷口氏は毎日、世界の地球環境・気候変動ニュースをチェックしているなか、それらは日々、深刻な状況に向かっている旨を、帰りの車のなかで話されました。冷静に考えればわかる。このままではいけない。
ケミストリー
参加したあなたのなかの何かが、変わりはじめた。
わたくしは、ただ、それが嬉しい。
みんな、来てくれて、ありがとう。
私たちの住むこの地球で
気候危機/地球温暖化を、
人類が生存可能なレベルに抑えられるかどうかは、
残り 13 か月の私たちにかかっている。