食は人なり|You are what you eat

 

木には魂が宿る
森には天使がいる
地球は生きている

地球は私たちを見ている
地球は泣いているよ
もっと自然を愛して
あなたも自然そのものなんだと
思い出してほしい
地球はそう思ってる

地球は私たちの家
地球の周波数は
私たちの意識の周波数
ゆえに
地球は私たちそのもの

地球は万物を愛してる
生きとし生けるものすべてを
平等に愛してる
だから私たち人類も
誰一人とりのこさない
誰一人犠牲にしちゃいけない

動物にも意識がある
動物は感じてる
私たちを見ている
しかし彼らは
どんなに理不尽なことをされようとも
抵抗できないんだ

動物を食べるという
人類が生み出した秩序は
私たちの家を破壊し続ける
私には聴こえる
たくさんの悲しみ
たくさんの苦しみ
動物たちは泣いている

屠殺場に行く前の牛を
抱きしめる私は
彼の目からこぼれる涙を
この目で見た
彼はもう悟っていた
自分はこれから殺されるのだという宿命を
しかし自ら命を捧げたいはずがない
彼は、悲しかった
彼は、生きたかった

あなたは今食べたものになる
摂取したものはその瞬間から
あなたになっていく

動物を食べたその瞬間
犠牲になった動物の
痛み、悲しみ、苦しみは
あなたの中に入る

(写真:映像作家西川昇)

 

 

 私はスーパーの精肉コーナーを通ることができません。牛革財布やダウンコートなどを持つこともできない。しかし肉食者をジャッジすることはありません。それぞれに考えがあります。すべて理解しています。受け入れています。

 自分はヴィーガンだと公表するのが怖い人もいます。友人に知られたくない人もいます。本当はヴィーガンでもたまには食べると周りに合わせる人もいます。そういう人はどこかで自分を偽って生きています。地球を守る覚悟ができません。

 人は自由です。私は何も求めないし、各自好きなように生きればいい。しかし、地球の浄化は一人ひとりの意識の在り方に委ねられるのだと信じてやまない。

 

 

Radha Chihiro
テキストのコピーはできません。