愛と瞑想。

セラピーは基本的には瞑想と愛だ

なぜなら愛と瞑想なしにはヒーリングの可能性はないからだ。
セラピストと患者が二つでないとき。
セラピストが単にセラピストであるだけでなく、
また患者がもはや患者ではないとき。

その反面、セラピストがその人を治療しようとしないところで、
自分と相手との深い関係性が起こり、患者がセラピストを
自分自身と分離したものとして見ることがないとき。
──これらの稀なる瞬間にセラピーが起きる。

セラピストが自分の知識を忘れてしまい、
患者が自分の病気を忘れてしまったとき。
そして対話、二人の存在の対話があるとき、
その瞬間、二人の間にヒーリングが起こる。

そしてそれが起こったときには、
セラピストは、自分は神聖なる力、
神聖なるヒーリングの媒介としてのみ
機能したのだということをいつも知るだろう。

セラピストは患者と同様にその経験に対して感謝するだろう。
実際のところセラピストはその経験から患者と同じくらいに
多くのものを得るのだ。

– Osho

Radha Chihiro

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