人としての2大問題

 

何を食すのか
どう生きるか

人は食べなければ生きられない。また、人には何か「生きる意味」がいる。

 

あなたが見たいと思う世界の変化に、
あなた自身がなりなさい。
Be the change you want to see in the world.

Mahatma Gandhi

 

想いと行動

① 種を制するものは世界を制する:タネの真実を知り、固定種・在来種を守る
→「タネが危ない」野口種苗店野口勲氏の講演会を主催
 2017 年 2 月 5 日鳥取県民文化会館にて開催
 木村式自然栽培実行委員会との融合で鳥取県にタネの安全性を求める声が広まる

私たちは子孫の残せない野菜を食べている
慈悲の心と、足るを知る心をもてば、人類は違う方向を目指せるのではないか

② 責任の時代を生きる:可能な限り自給自足をして、天職を持ちやりたいことをして生きる
→「野生を生きる半農半X自家採種自然農法の会」2016 年 9 月にグループを作る
 以下詳細(2016.9.30 記)

●メンバーで実現できること
・農に特化した知識の共有
・専門家による勉強会実施
(半農半X実践者が自然栽培の先輩方に学ぶ)
・種交換会
・天職の交流会(個性の融合)
・印刷物制作→県内外へ PR
●移住希望者のための連携アイディア
・耕作放棄地
・空き家情報
・移住の前に一定期間滞在してみる仕組み
・道の駅、海の駅、山の駅をつくる
●半農半X実践者と行政、双方におけるメリット
1.鳥取への移住者増
2.耕作放棄地の利活用
3.空き家整理
4.本物を食す環境を得る(本人)
5.自らが創造する人生を生きる(本人)
6.個性の融合

 6はX ; つまり天職の交流をすることでそれぞれの個性が融け合い、混ざり合うことで想像を絶する何かが生まれる可能性を秘めている。2と3を遂行することは、つまるところそれぞれの家がそれぞれの在り方を見つめ直すきっかけをも作ることになる(先祖代々の歴史など、それぞれの家に空き家として受け渡したくない理由が存在する)。4と5を考えることにより、世界の闇の仕組みに支配されることなく真実を見極められるようになる。その結果、何もかもが信じられなくなるんだ。例えばスーパーの野菜はもちろんのこと、自然食品店に置かれている野菜すら分からなくなる(種まで判別できない)。結果、行き着くところは自分で作るしかない、という結論に至る。

野生を生きる半農半X自家採種自然農法の会

③ バイヤーの意識を変える:そもそも市場が変わらないから人々も気づけない。気づきを齎す
→「鳥取県のスーパーなど小売店バイヤー向けセミナーを開催」
 昨今の海外市場、世界はヴィーガン・ベジタリアンにシフトしている真実を、根拠を交えて講演

④ 愛しかない世界:格差社会の緩和・意識が変わり、これからはお金の価値観がシフトしていく
→「こども食堂でロースイーツを提供」
 2019 年 9 月より月一で実施確定。ギブアンドシェア

⑤ 愛を以て、愛に生きる。
→ 里山資本主義と半農半X自家採種自然農法を実践。ヨーガとローフードを伝える。

なぜ、自分でタネを蒔き、野菜を作るのか。

 

 

理想の世界

 競争のない、戦争のない、分け合って余る、それすら分け合う、上も下もなく、平等で差別のない、愛しかない世界。革命は、個々の意識のシフトから。今自分にできることは何か。小さくゆっくりと持続可能な暮らしをしながら、慎ましく大いなるものに身を委ね、まずは自分たちの目の前の人のいのちを守り、土壌を守り、空気を守り、種を守り、動物を守り、環境を守り、地球を守り抜く。そこには一切の争いも優劣もない。ただ、わたしたちは一つなのだと氣づくこと。信じること。

 

Radha Chihiro
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